- 素材セクター(VAW)の中身と代表企業
- あらゆる製品の「原材料」を担う位置づけ
- 景気・資源価格と連動する性格
1. 素材セクターとは
素材(マテリアル)セクターには、化学、金属・鉱業、建材、容器・包装などの企業が含まれます。製造業の上流を担う分野です。
素材セクターは「景気敏感」の性格を持っています。景気が拡大しモノづくりが活発になると需要が増える「景気敏感」セクター。資源価格やインフレの影響も受けます。
2. S&P500の中での位置づけ
米国の代表指数S&P500は、11のセクターで構成されています。下の図で、素材セクターが全体のどのくらいを占めるか確認してみましょう。
3. 代表的な組入企業
Linde(産業ガス)、Sherwin-Williams(塗料)、Freeport-McMoRan(銅鉱山)などが代表的です。
※組入銘柄・比率は変動します。最新の構成は運用会社(バンガード)の公式サイトをご確認ください。
4. S&P500とのパフォーマンス比較
※上記グラフは配当込みのトータルリターン(過去実績)を示したものです。
データは取得時点のもので、将来の運用成果を保証・示唆するものではありません。
最新かつ正確な数値は各運用会社の公式サイトをご確認ください。
セクターETFは、その業種が好調な時期にはS&P500を上回り、不調な時期には下回ります。1つのセクターに集中すると値動きが大きくなるため、S&P500など分散の効いた指数と組み合わせて、資産の一部で活用するのがおすすめです。
コラム:銅は「博士号を持つ金属」— 素材が景気を先に知る理由
素材セクターは製造業の最上流に位置します。あらゆる製品は化学品・金属・ガスから作られるため、世界の工場が動き出すとき、真っ先に注文が入るのが素材です。中でも銅は電線・建設・EVに幅広く使われるため、その価格は景気の先行指標とされ、「Dr. Copper(博士号を持つ金属)」という愛称まであります。
歴史の教訓:素材は「川上インフレ」の受益者です。インフレの初期には価格転嫁で利益が伸びやすい一方、景気後退では需要減と価格下落のダブルパンチを受けます。景気サイクルのどこにいるかを意識して付き合うセクターです。
5. このセクターETFの活用法
- 🎯 素材分野の成長に期待し、ピンポイントで投資したい
- ⚖️ 保有するS&P500に、素材セクターを上乗せしたい
- 🔄 景気局面に応じて、強いセクターに比重を置きたい
よくある質問(FAQ)
6. まとめ
- VAWは素材セクターに投資できるETF
- このセクターは「景気敏感」の性格を持つ
- 1セクター集中は値動きが大きいため、分散と併用が基本
- 最新の構成・コストは公式サイトで確認を
おつかれさまでした。各セクターの特徴を理解すると、S&P500の中身がぐっと見えやすくなります。
セクターの基本をおさらいしたい方は「セクターETFとは?」へ、ETF全体の基礎は「ETFとは?」へどうぞ。
例)引用元:https://www.pawagori.tech/
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経費率・構成銘柄・分配金などは変動する可能性があります。
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投資判断の前には必ず各運用会社の最新の公式情報をご確認のうえ、
最終的な決定はご自身の判断と責任において行っていただきますようお願いいたします。

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