- ヘルスケアセクター(VHT)の中身と代表企業
- 不況に強い「ディフェンシブ」という性格
- 高齢化を背景とした長期需要
1. ヘルスケアセクターとは
ヘルスケアセクターには、製薬会社、医療機器メーカー、バイオテクノロジー企業、医療保険・サービス企業などが含まれます。高齢化が進む世界で、長期的な需要が見込まれる分野です。
ヘルスケアセクターは「守り寄り」の性格を持っています。景気が悪くても医療の需要は減りにくいため、不況に比較的強い「守り」の性格。安定性と成長性のバランスが取れています。
2. S&P500の中での位置づけ
米国の代表指数S&P500は、11のセクターで構成されています。下の図で、ヘルスケアセクターが全体のどのくらいを占めるか確認してみましょう。
3. 代表的な組入企業
Eli Lilly(製薬)、UnitedHealth(医療保険)、Johnson & Johnson(医薬・医療機器)など、世界的な大手が中心です。
※組入銘柄・比率は変動します。最新の構成は運用会社(バンガード)の公式サイトをご確認ください。
4. S&P500とのパフォーマンス比較
※上記グラフは配当込みのトータルリターン(過去実績)を示したものです。
データは取得時点のもので、将来の運用成果を保証・示唆するものではありません。
最新かつ正確な数値は各運用会社の公式サイトをご確認ください。
セクターETFは、その業種が好調な時期にはS&P500を上回り、不調な時期には下回ります。1つのセクターに集中すると値動きが大きくなるため、S&P500など分散の効いた指数と組み合わせて、資産の一部で活用するのがおすすめです。
コラム:「特許の崖」— 医薬品ビジネスの宿命を知る
製薬会社には他業種にない宿命があります。「特許の崖(パテントクリフ)」です。新薬は特許期間中こそ独占販売で莫大な利益を生みますが、特許が切れた瞬間に安価なジェネリック医薬品が参入し、売上が数年で急減します。だから大手製薬は、次の新薬候補(パイプライン)の開発と、有望なバイオ企業の買収を絶え間なく続けているのです。
歴史の教訓:リーマンショック級の景気後退でも、医療の需要は消えません。過去の下落相場でヘルスケアセクターの下落率は市場平均より小さい傾向があり、「守りながら成長も狙える」二刀流の性格が確認できます。
5. このセクターETFの活用法
- 🎯 ヘルスケア分野の成長に期待し、ピンポイントで投資したい
- ⚖️ 保有するS&P500に、ヘルスケアセクターを上乗せしたい
- 🔄 景気局面に応じて、強いセクターに比重を置きたい
よくある質問(FAQ)
6. まとめ
- VHTはヘルスケアセクターに投資できるETF
- このセクターは「守り寄り」の性格を持つ
- 1セクター集中は値動きが大きいため、分散と併用が基本
- 最新の構成・コストは公式サイトで確認を
【金融セクターETF(VFH)】特徴と代表銘柄を解説|⑱
ETFシリーズ一覧:はじめての方は「ETFとは?」から読むのがおすすめです。
例)引用元:https://www.pawagori.tech/
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最終的な決定はご自身の判断と責任において行っていただきますようお願いいたします。

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