- 金・銀・原油などに手軽に投資できるコモディティETFの種類
- 「有事の金」——金ETF(GLD・IAU)が人気の理由
- 現物型・先物型の違いと購入前の確認点
1. コモディティETFのメリット
金の延べ棒や原油を実際に買って保管するのは現実的ではありません。コモディティETFを使えば、株と同じようにワンタップでコモディティに投資でき、保管の手間もかかりません。少額から始められるのも魅力です。
2. 代表的なコモディティETF
| 分類 | ティッカー | 対象 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 貴金属 | GLD | 金(ゴールド) | 世界最大級の金ETF。流動性が高い |
| IAU | 金(ゴールド) | GLDより低コストの金ETF | |
| SLV | 銀(シルバー) | 銀に投資。金より値動きが大きめ | |
| エネルギー | USO | 原油 | 原油価格に連動。変動が非常に大きい |
| 総合 | DBC | 複数のコモディティ | エネルギー・金属・農産物に分散 |
※コモディティETFには、現物保有型・先物型などの違いがあり、税制や値動きの特性が異なります。購入前に必ず各ETFの目論見書をご確認ください。
3. 金(ゴールド)ETFが特に人気
コモディティの中でも特に人気なのが金(ゴールド)です。「有事の金」と言われ、金融危機や地政学リスクが高まる局面で買われやすい性質があります。GLDやIAUなら、少額から金に投資できます。
※上記グラフは配当込みのトータルリターン(過去実績)を示したものです。
データは取得時点のもので、将来の運用成果を保証・示唆するものではありません。
最新かつ正確な数値は各運用会社の公式サイトをご確認ください。
4. 主要コモディティのパフォーマンス比較
※上記グラフは配当込みのトータルリターン(過去実績)を示したものです。
データは取得時点のもので、将来の運用成果を保証・示唆するものではありません。
最新かつ正確な数値は各運用会社の公式サイトをご確認ください。
コモディティは時期によって株式を上回ることも下回ることもあります。重要なのは「株式と違う動きをする」という分散効果。資産全体の5〜10%程度を目安に、補助的に組み入れるのが一般的な考え方です。
コラム:コモディティは本当に「株のヘッジ」になるのか
コモディティの最大の価値は、リターンの高さではなく「株式と違うタイミングで動く」ことにあります。株式と同じグラフに重ねると、その意味が見えてきます。
注目してほしいのは、株式(黒い破線)が大きく下げた局面です。コモディティが下げ幅を抑えたり、逆に上昇したりする場面があるはずです。資産の一部をコモディティに振り分けておけば、暴落時に資産全体のダメージを和らげる「クッション」として機能します。
この「違う動きをする度合い」を数値で表したのが相関係数です。+1なら株式と完全に同じ動き、0なら無関係、マイナスなら逆の動きを意味します。
相関係数が0.3を下回る(表の緑字)資産は、分散効果が高いとされます。逆に0.7を超えるなら「株式と似た動き」なので、ヘッジとしての効果は限定的です。同じコモディティでも、金と原油では相関の性質が異なる点にも注目です。
※相関は期間や市場環境によって変化します。過去の相関が将来も続く保証はありません。
よくある質問(FAQ)
5. まとめ
- コモディティETFなら金・原油に手軽・少額で投資できる
- 金ETF(GLD・IAU)が特に人気。「有事の金」
- 現物型・先物型で特性が異なるため事前確認を
- 資産の5〜10%程度を目安に補助的に活用
例)引用元:https://www.pawagori.tech/
本記事は、各ETFの運用会社が公開する情報・公的な定義など執筆時点の公開情報に基づき、
投資初心者の学習を目的として運営者が独自に構成・執筆したものです。
当サイトに掲載されている情報は、有価証券の売買の推奨、その他投資の勧誘を目的としたものではありません。
内容の正確性については万全を期しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではなく、
経費率・構成銘柄・分配金などは変動する可能性があります。
また、過去の実績は将来の運用成果を保証・示唆するものではありません。
投資判断の前には必ず各運用会社の最新の公式情報をご確認のうえ、
最終的な決定はご自身の判断と責任において行っていただきますようお願いいたします。

コメント