【EPS成長率とは?】売上より重要な理由・株価との関係を初心者向けに解説|⑫

💹 EPS成長率は「1株あたり利益がどれだけ伸びているか」を示す指標。売上成長率より重要とも言われるのは、利益の伸びが直接株価を押し上げる最大のエンジンだからです。
EPS成長率と市場が許容するPERの関係

▲ EPS成長率が高いほど高いPERが許容される(概念図)
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目次

1. EPS成長率とは

EPS成長率とは、1株あたりの利益(EPS)が前の年からどれだけ増えたかを示す数字です。⑪では「売上」の伸びを見ましたが、こちらは「利益」の伸びを見ます。

💡 「売上が増えた=喜べる」とは限らない

お店の売上が2倍になっても、仕入れや人件費がそれ以上に増えていたら、手元に残る利益はむしろ減ってしまいます。会社も同じで、売上がいくら伸びても、利益(EPS)が伸びなければ株主にとっての価値は増えません

だからこそ「売上の伸び」より「利益の伸び(EPS成長率)」のほうが、株価に直結する重要指標とされるのです。

EPS成長率(%) = (今期EPS − 前期EPS) ÷ 前期EPS × 100

2. 売上成長率より重要な理由とPEGレシオ

📌 EPS成長率が投資の核心
  • 📊 株価 ≒ PER × EPS。つまりEPSが伸びれば株価も上がりやすい(③のPERと⑦のEPSがここでつながります)
  • 💡 売上が伸びても費用も増え、EPSが横ばいなら株価も動きにくい
  • 🔑 PEGレシオという便利な指標がある。これは「PER ÷ EPS成長率」で計算する
  • PEGレシオが1倍以下なら、成長の割に株価が割安のサインとされる(例:PER30倍でも年30%成長ならPEG=1.0)
項目 内容
定義 前年比EPSの変化率
重要性 株価 = PER × EPS。EPSが伸びると株価が上がる
PEGレシオ PER÷EPS成長率。1倍以下が割安目安
注意点 一時的な特殊利益でEPSが増えている場合は除外
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