1. SMHとは
SMHは、半導体に関わる世界の主要企業をまとめたETFです。NVIDIAやTSMC(台湾積体電路製造)など、AIブームで注目を集める企業が多く含まれています。「半導体業界まるごとに投資したい」というニーズに応えるETFです。
2. そもそも半導体ってどう作られる?
半導体は「産業のコメ」とも呼ばれ、スマホ・パソコン・自動車・AIサーバーまで、あらゆる電子機器の頭脳として使われています。その製造は、大きく分けて4つの工程を、それぞれ得意な専門企業が分担して進めます。
例)引用元:https://www.pawagori.tech/
- 🎨 ①設計:どんな性能のチップを作るか設計する企業(自社工場を持たない「ファブレス」。例:NVIDIA)
- 🛠️ ②製造装置:チップを作るための超精密な機械を作る企業(例:ASML、東京エレクトロン)
- 🏭 ③製造(ファウンドリ):設計図をもとに実際にチップを製造する企業(例:TSMC)
- 📦 ④組立・検査:完成したチップを組み立て、検査する後工程の企業
SMHを1つ買えば、これら各工程の代表的な企業にまとめて投資できるのが大きな魅力です。「どの会社が勝つか分からないけど、半導体分野全体は伸びそう」と考える人にぴったりです。
3. 最近勢いのある銘柄をカバー
SMHは、AI向け半導体で急成長した企業など、近年の半導体ブームを牽引する主要銘柄を組み入れています。個別株を1社ずつ選ぶのは難しくても、SMHなら業界の成長をまとめて取り込めます。
4. パフォーマンス比較
※上記グラフは配当込みのトータルリターン(過去実績)を示したものです。
データは取得時点のもので、将来の運用成果を保証・示唆するものではありません。
最新かつ正確な数値は各運用会社の公式サイトをご確認ください。
半導体は成長期待が大きい分野で、好調局面ではSMHが主要指数を上回ることもありました。一方で半導体は景気の波(シリコンサイクル)の影響を受けやすく、値動きが大きい点には注意しましょう。テーマ型ETFは、資産全体の一部として取り入れるのが基本です。
5. まとめ
- SMHは半導体関連の主要企業にまとめて投資できるETF
- 半導体は設計・製造装置・製造・組立の分業で作られる
- 各工程の代表企業をまとめて持てるのが強み
- 成長期待は大きいが景気の波で値動きも大きい
【DRAMとは?】メモリ半導体ETFを初心者向けに解説|⑥
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